2019-04-24 第198回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
早くこれらの対策を完了していただきたいと思っているんですけれども、この奈良県における大規模な河道閉塞箇所の再度災害防止対策の進捗状況、そしてまた、今後の土砂災害対策の取組についてお聞かせいただければと思います。
早くこれらの対策を完了していただきたいと思っているんですけれども、この奈良県における大規模な河道閉塞箇所の再度災害防止対策の進捗状況、そしてまた、今後の土砂災害対策の取組についてお聞かせいただければと思います。
災害発生直後から国直轄による緊急対策工事に着手し、無人化施工技術を活用した対策に努め、平成二十八年度末までに全ての大規模な河道閉塞箇所で主要な砂防堰堤を完成いたしました。 一方で、今後も斜面崩壊により河床が上昇し、本川下流では洪水氾濫のおそれがあります。
特に、河道閉塞箇所につきましては、国土交通省が土砂災害防止法に基づく緊急調査及び土石流危険範囲の解析、情報提供を実施しているところであります。また、大規模な河道閉塞につきましては、閉塞場所の解消に向けて準備を進めているところであります。
これからまた雨が降ると、それによって奈良、和歌山両県で、この度の台風で発生した河道閉塞箇所二か所で決壊のおそれがあるとの土砂災害緊急情報が昨日公表されました。 そこで、大臣、今分かる範囲で結構なんですが、現在の状況はどうなのか、またそれに対して実際どういった対策を取っているのか、取ったのか、お答えいただきたいと思います。
特に、河道閉塞箇所につきましては、国土交通省が土砂災害防止法に基づく緊急調査及び土石流危険範囲の解析、情報提供を実施しているところであります。また、大規模な河道閉塞につきましては、閉塞場所の解消に向けての準備を進めております。
その結果、土砂崩れによる河道閉塞箇所の早期の発見、迅速な施設被害の把握、あるいは応急復旧が図られ、被害の拡大や二次災害の発生を防止することができたと考えております。 一方、初めての活動でございましたので、それに伴う課題でございますが、今回の地震が山間部等で起こりましたので、通信状況が非常に悪い中で活動するということで、隊員相互の連絡や調査結果の迅速な報告等が困難な場合がございました。
また、河道閉塞箇所をスピーディーに掌握をいたしまして、的確な対策工事が行われているというところでございます。 また一方では、固定電話も携帯電話も通じなくて、情報の伝達手段が途絶した地区もあったわけでございまして、衛星携帯電話などの通信手段の確保対策を進めていく必要があるんではないかというふうに思っております。
次に、国道三百九十八号線浅布地区及び小川原地区において、大規模な土砂の崩落により発生した河道閉塞箇所で行われている直轄砂防災害関連緊急事業の現場を視察いたしました。 茶色の山肌がむき出しになっており、土砂災害の深いつめ跡がまざまざと残っておりました。
これら以外の河道閉塞箇所でございますけれども、現時点では差し迫った危険性はないと考えておりますけれども、今後の対応につきまして、県及び関係機関と協議して対応してまいりたいと思いますし、また、既に梅雨期に入っておりますことから、雨量の状況、水位の状況等を見て、現地作業員の安全確保並びに下流の住民の安全確保を図ってまいりたいというふうに考えております。
河道閉塞箇所は十五カ所ございまして、現在、六カ所を直轄でやっております。それ以外の箇所でございますが、今後の対応につきまして、現在、県及び関係機関と協議している段階でございます。そういう中で、また県なりから強い要望がございましたら、また緊急性がございましたら対応してまいりたいというふうに考えております。
でも、私は、そんな中、住民がさらに希望をつないでいただくために、あえて、芋川の河道閉塞箇所を含む芋川流域の砂防対策について、総合的な災害の復旧の状況と今後の見込みについてお聞かせを願いたいと思います。